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zoom RSS 「社会問題CM」初挑戦1〜「トモダチ」〜(駒澤大学GMS学部高ゼミ2年生制作)

<<   作成日時 : 2009/12/23 19:02   >>

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GMS学部 こんにちは。高ゼミ2年の中山です。今年後期のグループワークで60秒の「社会問題CM」を作成しましたが、前期に10分間の「ニュース番組」を作った際に学んだことを生かし、スムーズに進めることが出来ました。


ケータイ・コミュニケーション


 まず何の社会問題を取り上げるか吟味した結果、ネットワーク化が進み便利になった今だからこそ、「ネットワーク社会とコミュニケーション」をテーマに、若者の間で引き起こりうる問題を訴えるCMを作ることにしました。

 そこで私たちが着目したのがケータイです。

 ケータイにより引き起こされる問題は、ケータイ依存、家族とのコミュニケーションの薄れ、対人コミュニケーション不足、ネットいじめ(新たないじめの温床)、顔の見えない人と関わる危険、文字だけのつきあい、などと非常に多くあります。

 便利になった世の中が他人との関わりを気薄にし、人の心を空虚にしてしまったようにも感じられます。

 これらの問題をいかにして伝えるかが一番の難題でした。


落選したCM案

 メンバーからたくさんの案が出されましたが、ここで、実際にはCMにならなかった案の中からイチオシのストーリーを紹介します。

 登場人物は母、父、娘(高校生)、息子、おじいちゃんの5人。

 ギャルの娘はケータイがないと不安になってしまう重度の依存症で、最近両親との会話が減ってきています。

 この問題を、ケータイを擬人化して「ケータイ家族」が家族間の問題を代弁するというユニークな物語。

 娘はデコレーションされた派手なケータイ、息子は子供ケータイ、おじいちゃんはラクラクフォンと、それぞれの特徴が出るようなケータイを選び、円に並べる。

 ケータイは持ち主の気持ちも理解してくれている。
 
 母ケータイ:「最近娘がケータイを気にしてばかりで会話もしてくれないと、お母さんが寂しがっていたわ。」

 娘ケータイ:「私がいないと不安みたいで、私なんか全然休む暇がないのよ。」

 目を付けたケータイをパカパカ開いたり閉じたりして動かす。

 娘が現れどうやら焦ってケータイを探しているようだ。

 ようやく机の上にあることに気づく。

 娘:「あ〜ここにあった!!!ほんとケータイないとやばい〜」と若干手が震えながら握りしめる。

 この案は撮影が難しいということで最終的にボツになりましたが、娘が母に少しでも歩み寄ろうという気持ちになってくれたらという願いが込められていました。


女子高生とケータイ

 いろいろと検討した結果、見事選ばれたのは――テスト勉強中に友達からのメールに悩まされる女子高生リサのストーリー。

 ここでまず、CMの完成版をご覧下さい。



 いかがでしたか。現代に起こりうる問題だからこそ、より身近に感じてもらえるよう、リアリティーをかなり追求しました。

 主人公リサの時間割(左)、勉強用ノート(右)は手作りで、あえてBGMなどは入れずに生活音のみで作りあげました。

GMS学部

 設定時間が夜9時でしたが、お昼から撮影を始めたためカーテンを閉めても明るくなってしまい、外からの光を遮るために試行錯誤を繰り返した結果、外に毛布とタオルを吊るすことに!!

 実際この作業が撮影の中で最も難航したのです

 そして、部屋の時計も携帯の時計も全て夜9時にセットされており、なお且つ部屋が暗かったので時間も分からず、不思議な感覚でした。

 撮影も取り直すことなく一発OK


声に注目

 このCMには主人公リサとリサの友達が登場しますが、リサしか姿を現しません。

 というのも友達はみな声のみの出演だからです。

 しかし、一体どんな性格なのかは演技がかった話し方とセリフで大体分かってしまうぐらい、みんなのアテレコはプロ並みです

 なかでも、友達役のキーパーソンになるエリカの声はいろいろなパターンを収録し、力を入れました。


心のコミュニケーションを

 「『トモダチ』じゃなくて/『ともだち』がほしい

 このキャッチコピーには様々な思いがこめられています。

 嫌われたくない、仲間はずれにされたくないからと、表面的に仲良くしているリサも、ようやく一歩を踏み出しました。

 どうか今の若者たちが表面的な友達でなく、心から信じられる友達を見つけていってほしい、というのが私たちの切なる願いです。

 主人公リサの立場であっても、友達を上手く利用しようとするエリカの立場であっても、またどちらにも当てはまらなくても必ず何かを感じて頂けるCMになっていると思います。

 ネット社会からコミュニケーションまで、様々な問題提起を含んだCMとなっていますが、どうかあなたがこのCMを見て感じたことを大切にしていってもらえたらと思います。


最後に…

 私たちの班が唯一女の子4人の班で、話し合いも脱線するとグータンヌーボみたいにガールズトークが始まり、とても楽しかったです。

 話し合いが長引くかと思えば30分しか経っていなかったり、撮影も予定時間より早く終わったりと、とにかくスムーズに進んでいって驚きの連続でした。

 声の吹き替えに協力してくださった方、本当にありがとうございました

 ほかの班の方々も、みなさん本当にお疲れ様でした。

 来年のグループワークもこの調子で頑張っていきたいです(2年、中山)

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