![]() テーマ決めに至るまで 最初は、渋谷、新宿、原宿をテーマに、それぞれの街の表と裏、一般的に知られている面とそうでない面を紹介した番組を作ろうとしました。 しかし、どうしても一般的に知られていない面が見つからず、このテーマは没になりました。 次に思いついたテーマは、秋葉原についてでした。秋葉原なら様々な角度から掘り下げることも可能だし、海外の方に興味を持ってもらえるだろうということで、みんな賛成してくれました。 しかし、去年の先輩たちが制作した番組の中に「AKiba EXPRESS」があったため、同じ秋葉原をやってもつまらないということから、こちらも没になりました。 またまたテーマ決めに息詰まる中、班長である柄本が「乙女ロードって知っている?秋葉原みたいなオタクの聖地なんだけど」と言い出しました。 この時、「乙女ロード」を知っているのは、佐野君と班長の柄本だけでした。 だったら、知っている人も少ないし乙女ロードがどんな場所かを紹介しようというテーマに決まりました。 さらに、乙女ロードだけでなく一般的に「オタクの聖地」として知られている秋葉原との違いも比較してみようということになりました。 いざ、インタビュー テーマも決まり、私たちはGW前には撮影を開始しました。まず街頭インタビューをするところから始めました。 事前に質問用紙を作り、それを持って街中に繰り出しました。歩いている人、止まっている人に声をかけてはみたものの、なかなかインタビューに応じてくれる人はいませんでした。 みんなあまりの収穫の無さにとても落ち込みました。この時私たちは、インタビューの難しさを痛感させられました。 ![]() 高草木さん一押しのイケメンなど、たくさんの貴重なインタビュー映像を撮ることができました。時間の都合上カットせざるを得ないのが残念です。 4回にわたるスタジオ撮影 街頭インタビューや店頭取材も終わり、スタジオ撮影に取り掛かりました。 こちらもなかなか苦労しました。脚本を作り、みんなでセリフを覚え、いざ撮影開始。 バラエティ風の番組ということで笑いどころもある一方で、ニュース番組の要素を加えた番組というのが当初のコンセプトでした。 ![]() ![]() これに関しては、監督であった私がなぜ気付かなかったのかと未だに疑問に思います。 二回目の撮影も無事に終わったかと思えば、着ている服がセクシー過ぎるとのことで三度目の撮り直し。 今度は、服にも気を使い、無事に撮影は終わりました。先生にも納得して頂けるだろうと思っていた矢先、「オチにインパクトがない」とのことから4度目の撮り直し。 4回目に関しては、徹底的に以前までの番組雰囲気を「壊そう」ということをテーマに、とにかく笑い重視に仕上げました。あまりに雰囲気を壊し過ぎて最後の佐野君の場面はとんでもないことになってしまいました。 ![]() まあ、ちょっとやりすぎた感があるようなないようなといったところです。 一番苦労したこと インタビューやスタジオ撮影も大変でしたけど、一番苦労したのは編集作業でした。 私たちの班は男子を中心に編集作業を行いました。慣れない作業に四苦八苦。1分の動画をまとめるのに1時間も費やしたなんてこともありました。 パソコンは限られているので編集できる人数は限られますが、メンバー全員の意見を反映させて編集をしました。 「ここでこんな感じの字幕を出したい」、「この場面の音はこんな感じが良い」など、様々な意見が飛び交いました。 時間や苦労をかけた分、大きな充実感と達成感を得ることができました。みんな体がボロボロになったけど、その分、やりがいのあるグループワークだったと思います。(2年、柄本) |
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