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zoom RSS ホラー映画のススメ

<<   作成日時 : 2011/10/13 14:44   >>

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 最近の肌寒さと金木犀の香りで秋の到来を感じました。どうも、みなさんこんにちは。高ゼミ3年のC.Uです。早速ですが、「秋」といえば何でしょう?

 読書の秋?食欲の秋?んー食欲の秋も捨てがたいですが、今回は「芸術の秋」、大好きな映画についてお話したいと思います。

 みなさんはどんなジャンルの映画が好きですか?わたしはホラーやスリラーを好んで観ます。このようなジャンルは苦手意識を持っている人もいるかとは思います。それはどうしてでしょうか。怖いから?気味が悪いから?

 確かにただ怖さだけを追求したお話も中にはあります。しかし、わたしがホラーを好きな理由は、恐怖の描写の中には美しさがあり、愛があり、物語があると思うからです。


『リング』

 邦画ホラーの名作『リング』は知らない人の方が少ないでしょう。呪いのビデオの謎をめぐって奮闘するストーリー。

 貞子が井戸から這いつくばってテレビから出てくるシーンは、映画の内容は知らなくても、観れば怖いと感じるでしょう。

 黒髪に長髪、白い衣服を着たこの恐怖の人「貞子」は有名だと思います。

 では、この貞子がなぜ生まれたのかご存知ですか?どうしてあの古びた井戸から出てくるのか知っていますか?

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 実は貞子の出生には隠された悲しい物語があるのです。これは映画『リング0〜バースデイ〜』を観ればわかるのですが、これを観てから本編『リング』を観ると過去の貞子の感情も入ってくるので見方がだいぶ変わってきます。


『羊たちの沈黙』

 また、洋画スリラーで有名な『羊たちの沈黙』は女性FBI捜査官と猟奇殺人犯ハンニバルレクターの物語。

 高度な知的能力と豊富な知識をもつ一方で人肉をも喰うレクター博士。スプラッター的要素を含むこの映画を見る限り、彼のことは猟奇殺人を行う常軌を逸した博士だと感じるでしょう。

 彼の行いを正当化する気は毛頭ありませんが、やはりレクターにもショッキングな過去があり、彼自身を猟奇殺人者へ変えた理由があるのです。

画像

 これもまた、映画化しており『ハンニバル・ライジング』を観ていただくと分かります。

 このように、主人公の幼少期あるいは前世や、それに纏わるまた別の物語、それらによって変化した主人公の心境などを頭の隅に置いておくと、また別の視点から物語を追うことができます。


想像を増幅する物語

 先述の二例の場合は過去の物語も映画化されています。このように主人公の生い立ち(既存の物語がある場合)を描いた作品はたくさんあります。

 これを踏まえてからまたオリジナルを観ると…面白いです!

 また、そのような作品がない場合でも、主人公の生い立ちを想像し、頭の中でストーリーを新たに創りだすことによって、自分だけの物語を楽しむことが可能になるのです!

画像 わたしが最近劇場で観た『ブラックスワン』。

 ナタリー・ポートマンが演じるバレリーナが、純真な白鳥と妖艶な黒鳥を踊りきることに葛藤する中で、その欲求に翻弄されてゆく物語。

 なぜ、彼女はバレエにそこまでの執着心をもつのか、自分を忘れるくらいのバレリーナに育ったわけ、など映画の中では表立って描かれてはいませんが、考えてみると淡々に手がかり的な描写が感じられます。

 こうみてみると、ホラーと思って苦手だったものにも、別の要素が取れたり、怖いだけではない、一段と奥深い物語を感じられます!

 ホラーを好まない人もこれを機に素敵なホラー映画を探してみてはいかがでしょうか。(3年、C.U)

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